こんにちは!
非営利法人を専門とする会計事務所、アダムズグループの浜田です。
7月から続々と指導監査が入っています。
年々指導監査の時期が早くなっている気がしますね。
さて、今回のブログは指導監査時に注意するべき点です。
第三段階の要件の一つに、第三者委員会を設置して「入所者等からのサービスに係る苦情 内容及び解決結果の定期的な公表を行う」ことがあります(※第三者評価加算がある場合は不要です)。
他の第三段階の要件であるキャリアパス要件は満たしている保育園がほとんどですし、決算書も保育園に置いておけばよいので対応は難しくありません。
弾力運用の要件関係では、この苦情解決の定期的な公表ができておらず指摘につながっているケースが多いです。
公表の方法はHPで行うことが好ましいとされておりますので、園のHP上で公表すれば問題ないでしょう。
また、「定期的」な公表が要件ですので、たとえ苦情等がなかった場合でも、苦情がなかったという情報を毎年更新されているか、監査の前に確認しておきましょう。
弾力運用の要件
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執筆者:浜田竜太朗
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