保育所会計センターブログ

苦情内容等の公表方法

こんにちは!
非営利法人を専門とする会計事務所、アダムズグループの浜田です。

決算書提出の時期が終わり、指導監査がの予定が次々と入ってきました。
これは主に東京都の保育園ですが、昨年から弾力運用の第三段階の要件について厳しく見られるようになった印象があります。

第三段階の要件の一つに、第三者委員会を設置して「入所者等からのサービスに係る苦情 内容及び解決結果の定期的な公表を行う」ことがあります(※第三者評価加算がある場合は不要です)。
この公表はどのような方法で行われているでしょうか?

私がうかがったところだと園に掲示している、または備え置いているというところも少なくないですが、園に備え置くのではなくHPや広報誌などで公表するようにと指導されることが増えました。
HPで公表する方法がコスト面でも負担が少なく、わかりやすいのでよいと思います。

また、「定期的な」とあるので、例え苦情がなかったとしても無かったという情報を公表する必要があります。

ここを否認されると弾力運用の限度額が大きく下がるので気を付けてください。

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この記事の監修者

株式会社アダムズ
代表取締役 堀井淳史
公認会計士・税理士・行政書士

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